ローウィンドラフトその後−その1
2007年10月26日 MTGリミテッドさて,ようやく気が向いたので更新.
ローウィンが発売されて2週間.大分ドラフトの感覚もつかめてきた気が.
というわけで発売前の考察からどんな風に印象が変わったかをまとめてみようかな.
ついでに評価の上がったカード,下がったカードも一緒に掲載.
では順番に.
フェアリー
強さ,構成共に最初に考察した通り.ちゃんと組めれば上位に食い込めるはず.
ただし,どこからフェアリーを取り始めればいいのかがものすごく難しい.
構成するパーツの1枚1枚が単体では弱いカードが多いので,勇気を持ってフェアリーをピックしに行きづらい.
レアのフェアリーを見た時で無いとなかなか組めないかもなあ.
↑《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》
↓《フェアリーの嘲り/Faerie Tauntings(LRW)》
巨人
強さ,構成の印象は変わらず.大分強さが認知されてきたので簡単には組めなくなってきた.
決めうちで巨人を失敗すると目も当てられない状況になるので上家方面に巨人がいないことを確認してからピックして行こう.
以前の考察では書いてなかったけど,《死角持ちの巨人/Blind-Spot Giant(LRW)》と《雷雲のシャーマン/Thundercloud Shaman(LRW)》を生かせる《火腹の変わり身/Fire-Belly Changeling(LRW)》が結構やりおるなと感じてる.
《巨人の憤り/Giant’s Ire(LRW)》については《臭汁飲みの向こう見ず/Stinkdrinker Daredevil(LRW)》が3枚くらいいないと結構使いづらく感じた.2マナなら強いけど4マナは弱いってこと.良い生物がいるならそっちを優先した方がいい.
あと,いい加減《雷雲のシャーマン/Thundercloud Shaman(LRW)》は2パック目以降でも流れてはこない,当たり前だけど.むしろ駄々流れだった以前の状態がおかしいのか.
↑《臭汁飲みの向こう見ず/Stinkdrinker Daredevil(LRW)》,《火腹の変わり身/Fire-Belly Changeling(LRW)》
↓《巨人の憤り/Giant’s Ire(LRW)》
マーフォーク
印象は考察時から変わらず.ただ,わかりやすいシナジーと強力カードの存在によって人気が高い.1卓に二人以上いることがたびたび発生.
対面とかぶったりするのは避けようが無いけど,ピックしていくなら出来るだけ他の人がやってないときに.
構成としてはフィニッシュ力が無いので決め手となるアンコモンをちゃんとピック出来るかどうかが上位入賞への鍵な気がする.
↑《メロウの交易/Merrow Commerce(LRW)》,↑《水流を読む者/Judge of Currents(LRW)》
↓《石ころ川の釣り師/Stonybrook Angler(LRW)》
キスキン
最後まで未開拓でさすがに弱いかと思ってたけど,固め取りができればそこそこ戦えることが判明.
勝つには卓に一人であることが条件かな.
成功キスキンは自分の中ではフライヤーで殴るデック.序盤低マナの優秀生物で削った残りをフライヤーで削り切る.《雲冠の樫/Cloudcrown Oak(LRW)》なんかが天敵.
一度相手から《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》→《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》って回りをされて瞬殺されたことがあるけど,さすがにそんな構築デックを毎回作れる気はしない.ただ,そういうブン回りが存在するってコト自体はこのアーキタイプの魅力である.
キスキンの色は多相持ちが優秀なので,各部族のシナジーを少しずつ取り入れたグッドスタッフ気味なデックにするのが良い.例えば《銛撃ちの狙撃者/Harpoon Sniper(LRW)》とか《鋸歯傷の射手/Jagged-Scar Archers(LRW)》とかが活躍できる.
ぶっちゃけて言うと《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》と《鳥の変わり身/Avian Changeling(LRW)》の枚数が勝負な気もする.
↑《キンズベイルの風船使い/Kinsbaile Balloonist(LRW)》,《鳥の変わり身/Avian Changeling(LRW)》,《キスキンの哀悼語り/Kithkin Mourncaller(LRW)》
↓《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》,《スプリングジャックの騎士/Springjack Knight(LRW)》
とりあえず今回は前半分.
また気が向いたら続きをやるかも.
次回予告としてはエルフの躍進が見所.
それでは.
ローウィンが発売されて2週間.大分ドラフトの感覚もつかめてきた気が.
というわけで発売前の考察からどんな風に印象が変わったかをまとめてみようかな.
ついでに評価の上がったカード,下がったカードも一緒に掲載.
では順番に.
フェアリー
強さ,構成共に最初に考察した通り.ちゃんと組めれば上位に食い込めるはず.
ただし,どこからフェアリーを取り始めればいいのかがものすごく難しい.
構成するパーツの1枚1枚が単体では弱いカードが多いので,勇気を持ってフェアリーをピックしに行きづらい.
レアのフェアリーを見た時で無いとなかなか組めないかもなあ.
↑《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》
↓《フェアリーの嘲り/Faerie Tauntings(LRW)》
巨人
強さ,構成の印象は変わらず.大分強さが認知されてきたので簡単には組めなくなってきた.
決めうちで巨人を失敗すると目も当てられない状況になるので上家方面に巨人がいないことを確認してからピックして行こう.
以前の考察では書いてなかったけど,《死角持ちの巨人/Blind-Spot Giant(LRW)》と《雷雲のシャーマン/Thundercloud Shaman(LRW)》を生かせる《火腹の変わり身/Fire-Belly Changeling(LRW)》が結構やりおるなと感じてる.
《巨人の憤り/Giant’s Ire(LRW)》については《臭汁飲みの向こう見ず/Stinkdrinker Daredevil(LRW)》が3枚くらいいないと結構使いづらく感じた.2マナなら強いけど4マナは弱いってこと.良い生物がいるならそっちを優先した方がいい.
あと,いい加減《雷雲のシャーマン/Thundercloud Shaman(LRW)》は2パック目以降でも流れてはこない,当たり前だけど.むしろ駄々流れだった以前の状態がおかしいのか.
↑《臭汁飲みの向こう見ず/Stinkdrinker Daredevil(LRW)》,《火腹の変わり身/Fire-Belly Changeling(LRW)》
↓《巨人の憤り/Giant’s Ire(LRW)》
マーフォーク
印象は考察時から変わらず.ただ,わかりやすいシナジーと強力カードの存在によって人気が高い.1卓に二人以上いることがたびたび発生.
対面とかぶったりするのは避けようが無いけど,ピックしていくなら出来るだけ他の人がやってないときに.
構成としてはフィニッシュ力が無いので決め手となるアンコモンをちゃんとピック出来るかどうかが上位入賞への鍵な気がする.
↑《メロウの交易/Merrow Commerce(LRW)》,↑《水流を読む者/Judge of Currents(LRW)》
↓《石ころ川の釣り師/Stonybrook Angler(LRW)》
キスキン
最後まで未開拓でさすがに弱いかと思ってたけど,固め取りができればそこそこ戦えることが判明.
勝つには卓に一人であることが条件かな.
成功キスキンは自分の中ではフライヤーで殴るデック.序盤低マナの優秀生物で削った残りをフライヤーで削り切る.《雲冠の樫/Cloudcrown Oak(LRW)》なんかが天敵.
一度相手から《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》→《皺だらけの主/Wizened Cenn(LRW)》って回りをされて瞬殺されたことがあるけど,さすがにそんな構築デックを毎回作れる気はしない.ただ,そういうブン回りが存在するってコト自体はこのアーキタイプの魅力である.
キスキンの色は多相持ちが優秀なので,各部族のシナジーを少しずつ取り入れたグッドスタッフ気味なデックにするのが良い.例えば《銛撃ちの狙撃者/Harpoon Sniper(LRW)》とか《鋸歯傷の射手/Jagged-Scar Archers(LRW)》とかが活躍できる.
ぶっちゃけて言うと《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》と《鳥の変わり身/Avian Changeling(LRW)》の枚数が勝負な気もする.
↑《キンズベイルの風船使い/Kinsbaile Balloonist(LRW)》,《鳥の変わり身/Avian Changeling(LRW)》,《キスキンの哀悼語り/Kithkin Mourncaller(LRW)》
↓《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》,《スプリングジャックの騎士/Springjack Knight(LRW)》
とりあえず今回は前半分.
また気が向いたら続きをやるかも.
次回予告としてはエルフの躍進が見所.
それでは.
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